
- 会期: 2026年3月19日(木)〜9月13日(日) 12:00-20:00 休: 不定休
- 会場: エスパス ルイ・ヴィトン東京
- 料金: 無料
- 撮影: 可
- 公式サイト: Rina Banerjee _ Espace Louis Vuitton Tokyo
- Amazon: Rina Banerjee 2006-2015
インドのコルカタ(旧カルカッタ)生まれでニューヨークを拠点に活動しているアーティスト リナ・バネルジーの個展が表参道のエスパスルイ・ヴィトンで開催中です。
作品にはグローバル・サウス(熱帯地域)産の綿糸やココナッツパウダーなどの家庭用品の素材や、植民地主義の文化や物質を感じられるテキスタイルやダチョウの卵・羽なども取り入れています。
「南アジア系ディアスポラのアーティスト」という紹介があり、ディアスポラというのは「民族離散/撒き散らされたもの」という意味のようです。
作品から感じられる民族性や伝統工芸のような雰囲気がありながらも、立体コラージュといえるハイブリッドなゴチャマゼ感がユニークながらも全体の調和が絶妙に取られています。

昼間に行きましたが、夜に行っても印象がガラリと変わりそうな気がします。

胸から出ている角はムラーノガラス製で、肩から飛び出ている針はヤマアラシの針。
作品名がないのが多いですが使用素材はキャプションに書かれています。

奥の天井から吊るされた作品。電飾は明滅してます。

Black Noodlesという作品の一部

展示会場入口の横の壁に展示されている絵画作品。
作家の思いとして植民地主義的な眼差しの抵抗や社会的な分断や不正義の批判が作品に込められているようで、それが作品を構成する要素に込められていながらも、ニューヨークを拠点としているという現代性も感じられるかと思います。
素材がとても活きているので是非会場で間近で見てみて下さい。
