- 没後150年記念 破天荒の浮世絵師 歌川国芳
- 会場:太田記念美術館
- 会期:前期 2011年6月1日(水)〜6月26日(日) / 後期 7月1日(金)〜7月28日(木)
- 入場料:1000円
- オススメ度:★★★☆☆
太田記念美術館で開催されている浮世絵師の歌川国芳展を見てきました。
歌川国芳といえば派手な構図と衣装の武者絵や妖怪絵とユーモア溢れるだまし絵?が有名ですが、この展示では前編に「豪快なる武者と妖怪」、後編に「遊び心と西洋の風」と題して分けてガラリと展示内容を変えて展示されています。
今やっているのは後編で天保の改革で役者絵ダメ!風俗絵ダメ!とダメダメ尽くしだったのに対して、「これ顔動物だから役者絵じゃないし〜、顔が某役者っぽいけど体亀だから実は違うし〜、そもそもこれなんて子供の落書きじゃね?」など規制を逆手にとったユーモア溢れる作品が数多く展示されています。
戯画絵以外に美人画も展示されていますが、国芳の親が染物屋だった事もあって着物の柄が非常に洒落ていて、また猫大好きっ子としても有名で猫の絵も多く、中には猫の毛並みの質感を再現するのに空刷り(絵の具をつけず刷ることでエンボス加工のようにする)してたりと細かいところまで見所満載です。
また地下1Fでは西洋画を取り入れた作品も展示してあり、国芳の勉強熱心な所を垣間見ることが出来ます。
自分が国芳の絵が好きになったのは武者絵の構図の斬新さからなので前期も行きたかったんですが、気付いたら終わってたという失態…。
とはいえ後期のほうが面白みがあって多くの人に楽しめるかと思います。

