IMPRINTED ―杉本博司 ポスター展

写真を中心に様々な分野で活躍する現代美術家 杉本博司氏のこれまで手掛けてきた展覧会のポスターを竹尾のポスターと現在の印刷技術でポスターとして新しい魅力を生み出した展示会です。

使用した紙や印刷技術の情報も掲載されているのでデザイン業界向けの内容となっています(もちろん杉本博司ファンの方も)。

会場の入口で配布しているハンドアウト(展示資料)。
下に貼ってある三枚の紙は今展示のメインビジュアルポスターで使用した用紙のサンプルです。

掲載情報は全て同じですが紙は手前から

  • NインバーコートG-FS 塗工紙
  • ルミネッセンス マキシマムホワイト 非塗工紙
  • ヴァンヌーボV-FS スノーホワイト ラフグロス

となってます。印刷はすべてオフセット3色。
写真では伝わらないかと思いましたが結構色味も違いがわかりますね。

今回はほぼ壁面のみの展示なのでスッキリです。

1993年、1995年、2016年とスイスで行われたポスター。
一番左のオリックスのポスターのみシルクスクリーン印刷。

ドイツのグッゲンハイム美術館で開催された個展のポスターで偉人や著名人の蝋人形を撮影したポートレートシリーズ。
蝋人形とは思えないの肌のようなきめ細やかさもキレイに再現されていて杉本博司氏らしさのよく出ている作品。

世界各所で開催された展覧会のポスター。

今回の展示は東京国立近代美術館で開催中の「杉本博司 絶滅写真」の関連企画として行われているものなので、合わせて見るとより楽しめるかと思います。
自分もこの展示の後に行くつもりでしたが時間が取れず…