東京藝術大学日本画第一研究室研究発表展

東京藝術大学大学院美術研究科日本画第一研究室の研究発表の展示会「一研展」が東京藝術大学美術館の陳列館と正木記念館で開催中です。

例年通り学生だけでなく教員の作品を展示していますが、今回は招待作家として日本画家の土屋禮一氏を招待した計20名の作品を見ることができます。

陳列館1F入ってすぐの小部屋にある大嶋直哉氏の作品。
メインのモチーフに強めの影が入っているためコラージュ感があります。

まるで白菜やブロッコリーのような独特な木の形が印象的で、木の幹がどことなく人の足に見える。

こちらは陳列館2Fの展示風景。

今展示で一番印象に残っているのがこの林氏の作品。
テトラポットは正面から見るとほぼ真っ黒ですが光のあたり具合で表情が変わります。陳列館に2作品、正木記念館に1作品展示されています。

こちらは正木記念館2Fの展示風景。実際は写真より暗め。

平面の作品だけでなく立体の作品もあります。
正木記念館の方は作品のバリエーションが豊富です。

壁には平面作品も展示されてますが、目録を見ると別作品のようです。
ただ並べて展示されていることで畳を湖に見立てているように思わされます。

屏風に壁やドアが描かれ、その隙間から外が覗いているという構成が面白い。

日本画の素材感や落ち着いた独特の風合いが好きなので、毎年開催されるこの展示は楽しみにしていますが今年もユニークな作品をたくさん見ることができて満足です。

作品点数が多いので一部の作品のみを紹介しましたが、他にも色んな作品があるので是非会場で生で見てみて下さい!