- カレル・ゼマン展 トリック映画の前衛 -チェコ・アニメ もうひとりの巨匠-
- 会場:渋谷区立松濤美術館
- 会期:2011年6月14日(火)〜7月24日(日)
- 入場料:300円
- オススメ度:★★★★★
松濤美術館で開催されているチェコのアニメ監督 カレル・ゼマンの展示を見てきました。
チェコのアニメというとヤン・シュバンクマイエルを連想してしまう自分ですが、カレル・ゼマンもまたチェコを代表するアニメ監督の一人です。
特筆すべきはその想像力と表現力で、今ではCGを使って何でも作れるような時代になってますが、彼はドローイング(手書き)、切り絵、人形、実写などを駆使して様々な世界観を表現しています。
副題の「トリック映画」とあるようにまるでだまし絵のように絵を実写と組み合わせたりするアイデアと技術にはもう脱帽したら目から鱗状態!
ロシアのアニメ監督のユーリ・ノルシュテインなんかもそうですがアナログなアニメ監督というのは様々な工夫を凝らしてリアリティを追求したり、SFの世界を表現しているのでアイデアが非常に面白くて勉強になります。
ちなみに2FロビーのTVで12:30から「ホンジークとマジェンカ」、14:30から「悪魔の発明」が上映されているので興味ある人は時間を合わせて見に行ってみてはいかがでしょう?
「子供たちの想像力を豊かにする事」というのがカレル・ゼマンの望みだけあって「アイデアに行き詰まった!」「表現力を高めたい!」「世界観を広げたい!」というような人にはオススメの展示となってます。(入館料も300円だし)
あと今回初松濤美術館だったんですが、この美術館自体も素敵な建物となってるので建築好きの人にもオススメです。

